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[2009/01/26]

プレスリリース
産総研技術移転ベンチャー
株式会社SIJテクノロジ


高粘度液滴対応スーパーインクジェット
150mmストローク仕様を販売開始

-インターネプコン・ジャパン2009で紹介-


1.新規発表事項
 超微細液滴を吐出するインクジェットプリンタの開発・製造・販売を行っている株式会社SIJテクノロジは,(独)産業技術総合研究所(産総研)からの移転技術「スーパーインクジェット技術」を活用して開発した150mmストローク仕様のインクジェットプリンタ装置を4月から発売開始します。従来の50mmストローク装置を改良したもので,分解能0.1μm,繰り返し位置決め精度±0.2μmの超高粘度・微量の吐出性能はそのままに,大幅サイズに対応できるようになりました。東京ビッグサイトで開催される「第38回 インターネプコン・ジャパン2009(2009年1月28日〜30日)」で紹介する予定です。同展示会では従来機(50mmストローク)の展示と加工サンプルを展示紹介する予定です。

2.背景と製品技術概要
 従来インクジェットプリンタには,圧電素子を用いるピエゾ方式や,加熱してノズル内で気泡を発生させるバブルジェット方式のインクジェット技術が使われています。しかし,これまでのインクジェット技術では,高粘度,微量の液滴の吐出は,実現が困難でありました。吐出できる液滴の粘度は約10cps,液滴の最小直径も1pl で12μmが限界とされています。このため使用できる溶液も限られていました。そこで,SIJテクノロジは産総研の研究成果をコア技術とした独自開発の方式により,超高粘度・微量の吐出を実現しました。5μm以下の直線,円,ドットを基板前処理無しで描画できます。

150mmストローク仕様装置   スーパーインクジェット装置で形成した立体構造実例
 150mmストローク仕様装置
 
スーパーインクジェット装置で形成した立体構造実例



3.訴求点
(1) 従来法では難しい1fl〜10plの超微量液滴の吐出が可能
(2) 金属バンプの立体構造も簡易に形成可能
(3) 適用範囲を50mmから150mmストロークに拡大


4.今後
(1) インターネプコンの弊社ブース(東6ホール51−7)にて出品展示します
(2) インターネプコンで加工サンプル6点程度展示します
(3) 2009年4月に発売開始予定です

 当社では,このスーパーインクジェット装置を有機トランジスタなどのデバイス分野だけでなく,微細化,3次元化が進む実装技術やバイオ,有機ELなどの分野も視野に入れて更に装置開発を進めて行く予定です。また,装置だけでなく,材料開発,工法開発などの試作支援ビジネスなどにも力を入れて行きます。


5.備考
 本件は,独立行政法人産業技術総合研究所による産総研技術移転支援による成果です。


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社SIJテクノロジ 開発・営業部 担当:森大輔
TEL/FAX:029-855-7057
URL:http://www.sijtechnology.com/
E-mail:

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