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ニュースリリース    
 
2009年2月16日
 
産総研技術移転ベンチャー
株式会社SIJテクノロジ

手のひらサイズの
超小型スーパーインクジェットユニットを販売開始
-国際ナノテクノロジー総合展・技術会議で開発装置を紹介-

1.新規発表事項
 超微細液滴を吐出するインクジェットプリンタの開発・製造・販売を行っている株式会社SIJテクノロジ(代表取締役社長 増田一之)は、(独)産業技術総合研究所(産総研)で開発された「手のひらサイズの超小型スーパーインクジェット装置」の実用化に成功しました。超微細加工装置の組み込みユニットとして2009年7月に販売開始を予定しています。外寸は横幅110mm×奥行き70mm×高さ60mmになる見込み。液滴直径5μm以下の直線、ドットを基板前処理無しで描画できます。液滴粘度10,000cpsまで吐出可能であり、立体構造物の製作も可能です。東京ビッグサイトで開催される「nano tech 2009 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(2009年2月18日〜20日)」で開発中の装置を展示・披露します。

2.背景と製品技術概要
 従来インクジェットプリンタには、圧電素子を用いるピエゾ方式や、加熱してノズル内で気泡を発生させるバブルジェット方式のインクジェット技術が使われています。しかし、これまでのインクジェット技術では、高粘度、微量の液滴の吐出は、実現が困難でありました。吐出できる液滴の粘度は約10cps、液滴の最小直径も1pl で12μmが限界とされています。このため使用できる溶液も限られていました。

「手のひらサイズの超小型スーパーインクジェットユニット」
  「手のひらサイズの超小型スーパーインクジェットユニット」

 そこで、SIJテクノロジは産総研の研究成果をコア技術とした独自開発の方式により、超高粘度・微量の吐出を実現しました。スーパーインクジェットヘッドおよび位置決め機構、電源アンプをさらに小型化することで「手のひらサイズ」を実現しました。超音波リニアアクチュエータを採用し、無通電時でも保持力が高く発熱は殆んどありません。また、位置決め後の停止時に振動することもありません。



3.訴求点
(1) 超小型サイズ(横幅110mm×奥行き70mm×高さ60mm)
(2) 従来法では難しい1fl〜10plの超微量液滴の吐出が可能
(3) 金属バンプの立体構造も簡易に形成可能
(4) 本装置を多数搭載することで可変ピッチマルチノズルが実現可能
(5) 他の微細加工装置への組み込みが可能


4.今後
(1) nano tech 2009 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(2009年2月18日〜20日)産総研ブース(東5ホールD−26)にて出品展示します
(2) 研究開発用ラボ装置もあわせて展示します
(3) 2009年7月に販売開始予定です


5.備考
本件は、独立行政法人産業技術総合研究所による産総研技術移転支援による成果です。


6.問合せ先
株式会社SIJテクノロジ
開発・営業部 担当:森大輔
TEL/FAX:029-855-7057  E-mail:メールアドレス
URL: http://www.sijtechnology.com/

【関連記事】
  ・SIJテクノロジ,従来インクジェットプリンタの1000倍の高粘度な液滴の吐出に成功  [2008年12月17日]
【ニュースリリース】
  ・高粘度液滴対応スーパーインクジェット150mmストローク仕様を販売開始  [2009年1月26日]





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