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NEDOがマーケティング支援のための説明会を実施 支援強化で助成事業の効率的な実用化・産業化へ [2005/06/29]
広報支援を通じて市場ニーズの把握や共同開発パートナーの開拓を達成 今回の説明会では,広報支援と市場調査支援の活動内容の詳細をそれぞれ説明した。広報支援活動では,Webサイトを通じて助成対象企業の技術開発動向や製品開発動向の最新情報を広く市場に告知していく。「助成対象技術や製品,事業を実用化していく際,R&D段階,製品企画段階,事業化段階の各段階で必要となるマーケティング活動は異なる。技術,製品,事業の特性や市場でのポジション,顧客ニーズ,戦略目標を分析し,的確なマーケティング支援を行うことで,助成対象企業の課題に応えていく」(在間氏)と言う。具体的には,(1)R&D計画を加速するための共同開発パートナーを開拓する,(2)製品企画の方向性を決めるために市場ニーズを把握する,(3)事業体制を強化する提携顧客を開拓する,といったことなどを目的としている。このような広報支援を通じて,助成対象企業の持つ技術に関する共同開発パートナー,製品化のための協業対象,事業化に向けて必要な開発案件などを明確化していく。 市場調査支援のポイント――『誰に,何を説明し,何を得るのか?』 市場調査支援では,(a)広報活動を通じて得られる市場反応調査,(b)市場ニーズや業界関係者への取材から訴求点を抽出する訴求点検証調査,(c)業界キーマンへの取材や関連文献の調査によって業界の特性を分析する業界特性調査,(d)提携先・顧客候補企業との面談による反応調査の4つを主体に実施していく。その目的を,「(助成対象技術や製品,事業の)新規市場形成に対する動向や期待値を把握する,既存市場であっても新規参入の場合の顧客ニーズや市場シェアを調査するなどで,広報支援同様,各段階で支援プログラムは異なる」(在間氏)と説明する。その上で,市場調査支援で共通するポイントとして,「『誰に,何を説明し,何を得るのか?』ということが重要になる」と指摘する。「誰に」とは調査内容を聴取する顧客や業界関係者,「何を説明」とは保有する技術・製品・事業の訴求点,顧客ニーズ仮説との合致度や提携の提案,「何を得る」とは自社の訴求点に対する認識度と市場ニーズの認識度の違い,優位性に対する市場評価などを指す。「これら3つの要素を考慮しながら,技術の特性や先進性,開発段階,市場規模に応じた的確な市場調査支援を実施していく」(在間氏)。これにより,助成対象企業がR&D段階およびそれ以降の事業化段階で要求されるVoice of Customer (VOC)の取得や,外部企業との提携推進を図る。 図1:説明会の様子 ![]() このマーケティング支援活動は,NEDO技術開発機構が実施している「実用化開発支援助成事業」に参加したベンチャー・中小企業を対象としている。この助成事業の2005年度第2回分は同年6月6日〜8月3日の日程で公募している(関連記事)。 記事要点掲載先:日経BP.JP,日経BP知財Awareness
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