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独立行政法人産業技術総合研究所

産業技術総合研究所からの提案
高温でのAEセンシング技術の開発を加速するための
共同開発の提案



産業用プラントや機械設備等において,高温環境に曝されている材料の破壊に起因する異常を早期に認識するためには,高温で作動するアコースティック・エミッション(AE)センサが不可欠です。そこで高温で発生するAEを利用した材料診断技術を開発すべく高温用圧電型AEセンサの開発に取り組んだ結果,800℃での弾性波の検出に成功しました。高温でのAEセンシング技術の開発を加速すべく,安定的な伝送技術を始めとした共同開発の募集を提案します。


●技術ニーズ
 産業用設備や機器を対象とする,状態監視にもとづく設備・機器管理技術は,経年劣化や熟練技術者の減少にともない発生する企業リスクを低減できます。特に,高温などの潜在的に苛酷な環境にある設備・機械部品への適用は,設備管理面や安全管理面への貢献が大きいだけでなく,設備の延命化や生産効率の向上にまでつながる可能性があります。

●研究テーマ/技術成果
 高温での状態監視に不可欠な高温用センサの開発を目指して圧電型AEセンサを試作し,800℃での弾性波の検出に成功しました。

●特徴
1. 窒化アルミニウム(AlN)を圧電変換子として用いることで,高温での弾性波の検出が可能になった。
2. 近年注目されている光ファイバ式AEセンサの耐熱性(600℃)を著しく上回る圧電型AEセンサとしての可能性が拓けた。


●実用化に向けた課題
1. 高温環境で発生する電圧信号の安定的伝送技術(耐熱性同軸ケーブル)開発
2. センサ耐久性の評価
3. 高温で発生するAE信号を用いた材料評価(診断)手法の確立


●今回の提案内容
 高温用圧電型AEセンサを利用した材料診断技術の確立には,検出したAE信号を圧電変換子により電圧信号に変換した後に,極力劣化させることなく増幅器まで伝送させることが必要になります。そこで,800℃の環境で発生する微弱な電圧信号の安定的な伝送を可能とする技術開発のための共同開発パートナーを募集します。

●論文/特許実績
dvanced Materials Research, vol.13-14 (2006), 111-116.
特許出願中:2本


●備考
本成果は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)産業技術研究助成事業による研究成果です。

【本件に関するお問い合わせ】
独立行政法人産業技術総合研究所 実環境計測・診断研究ラボ 主任研究員 田原竜夫
TEL:0942-81-3679 FAX:0942-81-3698
e-mail:tabaru@ni.aist.go.jp
URL:http://unit.aist.go.jp/on-site/

【ニュースリリースはこちら】
  ・AEセンサの800℃での動作を確認,高温で稼動する機器・設備の不具合監視に可能性 [2007年01月26日]


記事要点掲載先:Tech-On!


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