(株)テクノアソシエーツ TOPページへ テクノアソシエーツサイトへ

TOPページへニュースへ連携提案へ注目技術&事業コラムへコラムへ

フルハイビジョン対応ビデオ・カメラの開発工数を削減
アキュートロジックが、外販用モジュールを発表
[2007/05/10]


 アキュートロジックは,フルハイビジョン(HD:High Definition)規格対応の外販用デジタル・ビデオ・カメラモジュール「Pegasus」を,2007年5月16日〜18日開催の「ESEC第10回組込みシステム開発技術展」(東京ビッグサイト)で発表する。 自動露出補正,オートホワイトバランス,欠陥画素検出,色補正や画質調整などのハイビジョン映像に不可欠となる各種画像処理を行うファームウェアとレンズ,イメージ・センサ,イメージ・プロセッサ,モーターがモジュールとして一体化しているのが特徴。Pegasusを導入することにより,顧客はHD対応デジタル・ビデオ・カメラの開発期間が短縮でき、搭載部品数も削減できるという。(ニュースリリースはこちら
 近年,デジタル・ビデオ・カメラの開発現場では,HD対応に伴う開発工数が増加している。その背景には,大型薄型テレビの急速な普及や,地上デジタル放送の放送開始,通信ブロードバンド化の進展がある。消費者の映像機器に対する,「撮る」「残す」「見る」ための機能への欲求がより高まっている。そのため,デジタル・ビデオ・カメラの高画質化の実現に向けて,製品設計,開発工数は増加傾向にある。また一方で,高機能タイプ以外の製品では低価格化が進み,販売単価が抑えられている。コスト削減の為の開発工数,期間の削減が急務である。

21の動画モードから選択可能
 Pegasusは,最上位ではフルHD「1920×1080 30p」の動画機能に対応している。このフルHDからVGAまでの合計21通りの動画モードがプリセットされている。21通りの中には,「1280×720 60p」の HDV規格や、「1280×720 30p」の HR(Hyper Resolution)モード,「1680×720 30p」のCinemaモードも含まれている。顧客は自社の製品企画に合わせてモードを選ぶことができる。

 「デジタル・ビデオ・カメラの開発工程では,各種画質設計や露出補正機能,ホワイトバランス機能の実装、調整に,数ヶ月以上の期間が必要な場合がある。Pegasusは画像調整済みの状態で顧客に届けるので,顧客側での工期は大幅に短縮できる。その分CODEC,システム制御,記録メディア,電源,周辺機器への接続や筐体の設計,開発などに集中できる」とアキュートロジックの営業本部マーケティング部長吉田澄生氏は語る。また同社では,このモジュールをベースにして,顧客の要求に応じた受託開発も行う。

 同社代表取締役社長の増田孝氏はソニー在籍中に,長年ビデオ・カメラやデジタル・カメラなどの開発にプロジェクト・リーダとして参画し,「ハンディカム」や「Cybershot」の設計,開発に携わっていた。ソニーを退職後、1998年に立ち上げた同社は,携帯端末のカメラモジュールやデジタル画像処理のIPなどの開発を手がけている。
 同社は,2007年秋にこのモジュールの量産化を予定している。

【関連技術記事】
  ・「2007年はビジネスと技術開発で幅広く事業展開」
半導体ベンチャー,SFT社長の吉田氏が本格事業化“元年”を宣言 [2007年03月12日]


記事要点掲載先:日経BP.netTech-On!EDA Online


オープンイノベーション・フォーラム

オープンイノベーション静岡

トピックス
パナソニックの住宅関連事業を支える耐酸被覆鋼板、接着技術や樹脂コーティング法に独自ノウハウ

【座談会】レアアース泥の採泥・揚泥は戦略技術、焦らず段階を踏んで確実に商用化を目指す

IoT、大手自動車メーカーが製造ラインに導入約60万円のシステムで不良品の発生を大幅低減

人気記事ランキング(2018年8月)










オープンイノベーションコラム

オープンイノベーション・フォーラム




| 産業イノベーションHOME | 技術&事業インキュベーション・フォーラムHOME |
Copyright (c) 2005-2013 TechnoAssociates, Inc. All rights reserved.

INTERVIEW Index ブレークスルー技術Index 提案Index コラムIndex イベントIndex お問い合せ