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提案書



(1)大学・学部学科・研究室名・氏名
 名古屋大学大学院・工学研究科・航空宇宙工学専攻・長野方星

(2)研究テーマ名 (NEDO助成技術)
 次世代熱エネルギー輸送デバイス(熱輸送10W〜10kW)のループヒートパイプの開発

(3)研究テーマの技術・開発段階
・応用研究段階 

(4)技術概要
 省エネが強く望まれる今日において高効率熱エネルギー輸送技術および冷却技術は民生,産業,運輸の全分野にまたがる重要な研究開発課題であり,本技術の革新的向上が本質的なエネルギー有効利用の鍵となります。本研究では,電力を一切用いることなく半永久的に大量の熱輸送(熱輸送容量:10W〜1kW程度,熱輸送距離:10cm〜10m程度)を可能にするループヒートパイプ(LHP)技術を確立し,大幅な省エネと高性能化を実現することを目指しています。既に基本技術を確立し,所望の熱要求に対して設計および試作が可能となりました。今後は高性能化と低コスト化ならびに様々な分野への応用展開を進めて行きます。

図
【図の説明】
(左)LHPの概念図,本提案では熱輸送能力を高めるための第1ウィックと動作信頼性および抗重力性を高める目的で用いる第2ウィックを複合化することで従来よりもシンプルで低コスト化を目指しております。
(右)これまでに確立したLHP実験検証システム。各要素の形状,熱負荷量,ウィック,作動流体が可変で様々な熱条件下での実験が可能です。


(5)特徴・訴求点
電力不要の半永久的な熱輸送デバイスで,ヒートパイプ技術と比較して大量熱輸送,長距離輸送が可能かつ抗重力性にも優れています。
細孔半径1μm以下のウィックにより,従来のLHPよりも更に高い熱輸送が可能になります。
詳細な熱輸送物理モデルにより幅広い熱要求(10W〜1kW程度の熱輸送,10cm〜10m程度の熱輸送距離)に対応が可能です。

(6)現在注力している応用分野,将来探索してみたい分野<複数分野可>
【現在】産業機器,家電
【将来】自動車,住宅,プラント,医療

(7)実用化に向けた課題
適用性限界(最大・最小熱輸送量)の拡大
ウィックおよびループヒートパイプ製造低コスト化

(8)企業に対する提案事項
省エネルギー冷却技術の開発や熱エネルギー有効利用を目指す企業,ならびにヒートパイプ等の冷却デバイスの研究開発に実績のある/興味のある企業等との技術相談,受託研究,共同開発を提案します。



【ニュースリリース】
  ・次世代熱エネルギー輸送デバイス「ループヒートパイプ」を開発〔2009/12/17〕



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